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平凡な人生は存在しない

こころの理
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平凡であることがいちばん難しい。平凡とは、波風のない、平穏な、穏やかな、人生を過ごすことであるなら、そんな人生は、まず、ありえない。人はそれぞれに悩みを抱え、もがき、苦しみ、あるいは喜び、笑い、泣き、平穏ではない人生を生きている。平凡とは、とりたてて才能もなく、でも劣っているわけでもない、平均的な能力の持ち主ということであるなら、そんな標準的な人間なんて、存在するわけがない。みんな、それぞれ凸凹した能力を持っている。

自分は平凡ではないというのが大前提。自分がどれだけ平凡からかけ離れているか。そのギャップをどれだけ認識しているか。特に、マイナス面をどれだけ具体的にわかっているか。プラスとマイナスを数えたら、自分はマイナスのほうに振れきっていると思う。一時、成功哲学でプラス思考がもてはやされたけど、プラス面が少ないのにポジティブになっても愚の骨頂だ。

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