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ソロ・ウクレレに挑戦中!楽譜レビュー

ウクレレ生活

ウクレレは、なんとも手軽な楽器である。コードを押さえるのも簡単だから、歌の伴奏くらいなら、初心者でもすぐにマスターできると思う。自分はクラシックギターを独学ながら少しやっていたので、楽譜も読めるのでまったくの初心者とは違う。でも、ウクレレの場合、楽譜と指板の位置がすぐに一致せず、タブ譜というのがとてもありがたく感じた。

1.ソロ・ウクレレのしらべ  大橋 英比個 (著)

いちばん最初に購入したのが大橋英比個さんのこの本。 最初のとっかかりとしては、少し難易度が高め。そしてアレンジに関しては好き嫌いが分かれるところだが、自分的には、ピンと来なかった。これだけは、感覚の問題。選曲は好みであっただけに、ちょっと残念だった。それとタブ譜の数字が小さくてよく見えないのもマイナスポイント。最初のソロウクレレ楽譜として、いくつかの曲はお気に入りになった。

 

 

2.ウクレレ・ジャズ  キヨシ 小林 (編集)

それから数年後、次に購入したのが、小林キヨシさんのこれですね。 気に入りました。アレンジがシンプルで素晴らしい。それでいて、ツボを押さえてあるから、ジャズっぽく聞こえてしまう。なんというか、アレンジの名人芸という感じ。ただ、メロディ弾いてコードを入れてというシンプルな構成は、ずっと弾いていると、ちょっと飽きてしまう。アレンジ的なフレージングも入っていればいいのに、それは小林キヨシさんのアルバムでは聴かせてくれるんですが…そこまで求めるのは贅沢すぎるか。オススメであることに変わりはありません。初見でだいたい弾けるくらいのレベルです。もちろん、ジャズっぽく弾くためにはさらに練習が必要です。

 3.JAZZアレンジでたのしむソロ・ウクレレ映画音楽集  富永 寛之 (著)

さらに数年後、お次はこれ、ジャズの雰囲気がとっても気に入ったので、映画音楽にジャズテイストを入れるとどうなるか。と思いつつ、この楽譜を購入しました。これは言われなければ映画音楽とは知らなかった名曲がたくさん入っていて、全体的にまったりしたリズムで弾きやすかった。アレンジは、メロディとコード、アルペジオ、そしてジャカソロ風と一曲の中でも変化をつけていて、飽きさせないですね。 その分、楽譜の長さも長くなり、後半になると3ページにまたがっているものが多い。

 

4.親指1本で弾く ウクレレで奏でる本格ジャズ・スタンダード  宮嶋洋輔 (著) 

調子に乗って、ジャズでウクレレ、いいじゃないか、と、この楽譜にチャレンジしたら、 あっけなく撃沈! すごく難しい。でもテンションコードがいっぱいでいちばんジャズっぽい。 そうか、作者はジャズギターの人なんだ。アレンジのフレージングもかっこいい。この楽譜のおかげで、自分のレベルを痛感した。中級くらいかなと思っていたけれど、自分は基礎ができていないんだと大いに反省しつつ…

 

 

5.定番曲を弾きながらウクレレがグングンうまくなる本  佐藤 雅也 (著)

というわけで、謙虚に、ウクレレを基礎から学び直そうと思った。選んだのは、ネット上でも評判の良いこの教則本だ。動画もアップされており、それも確認しつつ、なるほど、テクニックを楽曲から学べるようにしたのだね。ぼくのように曲弾きから入っていくタイプには最適な教則本だ。もしくはその前に同じ著者が出した教則本 メロディ→伴奏→ソロの3ステップ方式でソロウクレレを誰でも弾けるようになる本(CD2枚付) 佐藤 雅也 (著) 。まだ購入していないけれど、本屋さんで内容を確認してから、どちらかを購入しようと思っている。

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