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時間の流れ

こころの理

いま、ここにいる自分。自分は過去の体験が積み重なって、それによって自分が出来上がっている。たいていの人はそう考えている。因果応報という言葉があるように、原因が過去にあって、それが現在をつくっているのではないか。親の因果が子に報い。それは、絶対に変えられない真理のように思えるのだが、実は、それこそ、我々が思いこまされている洗脳の結果だとしたら…。ほんとうは、時間は未来から現在へ流れている。思い描いた未来が、現在の自分をつくっている。いま、悲惨な状態にいるのであれば、それはそういう未来を描いた自分がいるからだ。幸福な未来をいかに思い描けるか。心底から信じることが出来るか。そこにみじんも疑いを挟むことのない調和のとれた未来があれば、必ず、今は、それに近づいているはずだ。だから、いま、この瞬間から、発想を変えるべきだ。未来を考えるのだ。それが出来るのは人間の特権だ。なぜ、そうしようとしないのか。できないと思っているからだ。そうではない。やるか、やらないか。どちらかだ。いいと思ったことを、やれば、いい。良くないと思ったことをやらなければいい。人生はいたってシンプルなんだ。複雑にしようとしているのは、臆病だからだ。怖いものなんて、ほんとうは何もない。そこから出発しようよ。

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