なぜ、いまの大手キャリアを選んだのか?
格安SIMとは、わかりやすく言うと格安スマホ通信サービスのこと。でも、いろいろな会社があって、どれを選べばいいのか。選ぶポイントはどこにあるのか。大方のおじさんたちは、今まで大手キャリアと呼ばれるDocomoやAU、ソフトバンクと契約していたから、小さなわけのわからない会社と契約するのは不安だ、というのが本音だろう。そこで、テレビコマーシャルをやってるところなら安心、という思い込みで飛びついてしまう。でも待てよ、よ〜く考えてみよう。現在、自分が契約しているキャリアを選んだ理由は何だろう。ぼくの場合、地方都市で働いているから、キャリアによっては通じにくいロケーションがある。都会の人たちは、どこのキャリアを選んでも繋がりにくいという経験はないだろうけれど、地方都市はまだまだアンテナ設備のハード格差があるのだ。だから、ドコモから離れたくても離れられない。まして、わけのわからない格安スマホ通信サービス事業者なんて、と思うのが自然だ。
大手キャリアと格安スマホ会社の関係に注目
さぁ、そこで格安スマホ通信サービスの仕組みを改めてみてみよう。これは、大手キャリアが持つ通信設備を借りて、通信サービスだけを提供しているサービスなのだ。つまり、ドコモかAUかソフトバンクか、どれかのアンテナを使っている。ドコモのアンテナにこだわりがあるなら、まずは、ドコモ系の格安SIMが選択肢になるだろう。もしくは、ドコモとほかのキャリアと両方に対応している格安スマホ通信会社だ。
ここで、最近、人気の大手キャリアの出資が入っているサブブランド(ワイモバイルとUQ mobile)について触れたい。ワイモバイルはソフトバンク、UQモバイルがAUのサブブランドである。この2社は通信品質が安定していることでも知られており、急激にシェアを伸ばしているようだが、ドコモにこだわるおじさんの選択肢には入っていない。いろいろなサイトで格安SIMの通信スピードの比較を行っており、特にUQモバイルが高い数字をはじき出している。ゲームを頻繁にやるのであれば、このスペックは重要かもしれないが、おじさんはゲームなんかしないよ。だから、データに踊らされてはいけない。
おすすめの格安SIM
mineo(マイネオ)
mineoはドコモ系の格安SIM(ドコモプラン)とau系の格安SIM(auプラン)と両方の格安SIMを提供している。通信速度も比較的速く、音声通話SIMをすぐに解約しても違約金が発生しないので、格安SIMをちょっと試してみたい人におすすめ。
LINEやTwitter、Facebookをデータ消費なしで使うことができます。月額料金は少し高め。LINEの年齢認証も突破できるのでID検索ができる。SNSをよく使う人にオススメ。
BIGLOBEモバイル
YoutubeやAmebaTVをたくさん見たい場合、最もおすすめの格安SIM。BIGLOBEの3GB以上のプランだと、通話SIMなら月額480円のオプション料金でYoutubeやAmebaTVをデータ消費なしに無制限で見ることが可能。
通信速度が比較的速く、月額料金は実際に使ったデータ量に応じて変わる従量制。1GBごとの従量制になっているので、月額料金を一番簡単に安くすることができる。
楽天モバイル
楽天ユーザーであれば、ポイントなどの優遇措置あり。料金プランも豊富で、何よりもスマホの種類が豊富で自分の好みや使い方から選べるのがいい。